齢六十八にして、お茶を習うことになった。着物も着るし、三味線も弾く。でも、お茶はまったく違う山だった…。前期高齢者である、群ようこが、新たに習い始めた茶道について綴った手習いエッセイ。新しいことを学ぶおもしろさを伝えていく。