過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる…。そんな独自の「少食」思想を説いた江戸随一の観相家・水野南北。その極意を読み解く。過食・飽食の現代に警鐘を鳴らす1冊。